哲学〜フィードバック〜

2019年5月14日 こんにちは。

最近掃除にはまっている吉田です。

 

今回は前回行った「利己主義とは?」のフィードバックを須長先生とやり、後半は「体験や経験を通じて成長できる人ってどんな人?」について考えることをしました。

そこで、哲学を通じて学んだことをいくつかアウトプットしていこうと思います。

 

私がとても印象的に残っている事は、

・知識がないと検索すらできない

 

前回書いたブログに私は、

お年寄りを例にして、知識や価値観は一旦インプットしてしまうとそれにしか見えなくなり、問いを立てる行為を失わせてしまうきっかけにもなる。それに対して、この世に誕生してまだ3〜4年のピチピチちゃんたちは何もかもが新しい発見になる。ピチピチちゃん達の方が問いを立てる事は優れているかも知れないと書きました。

 

しかし、それは本当にそうなのか、、、

逆に知識がないとその事について深く考えようと思わなくなるのでは?となりました。

確かに、自分自身の体験を振り返ってみると知識は時として問いを立てるきっかけを作るものにもなることがあるという事に気付きました。

 

・「答えのない問い」に答えを出さずに問い続けることではない

 

答えのない問いに対して、「答えがないんだから気楽に考えよう」的な感じで安全の殻に閉じこもってしまうのは危険!!なこと

必ず答えがない問いでも、自分で考えた答えを出してみる。

そして、私が印象的だったのは、

『答えは出そう。でも、その答えにしがみつこうとしなくて良い』

ということです。

 

答えを出して語り合うことが大切

答えにしがみつこうとしなくて良いという考えは働く際にも当てはまることなのかな〜と思います。

  会議の時

A自分はこう思うんだ!!

Bえ、でもこれはこうなるんじゃない?!

Aでもさ〜やっぱりこの答えが僕は正しいと思うんだよね

Bあ、そうですか

 

こういう会議って一方的なAさんの答えに従ってて、他の人の意見を頑なに聞こうとしていませんよね、、、。

アインシュタインは、

自説が正しいと認めるだけではなく、こういう結果が出たら、間違いを認めるという風に考えていてらしい。

そういうところ、言い方を変えれば、自分から折れることで世の中に「相対性理論」の信ぴょう性を浸透させた。

 

また、Bさんがダメなパターンもあります。

Aさんが発した答えに対して、「あ〜あれね!」と、すぐに肯定してしまうこと。

これをアレ化と言います。「あ〜あれね!」と肯定してしまった時点で、考えることをやめてしまう。

 

今は、時代遅れなのかも知れませんが、2〜3年前にJK(女子高生)の間で「あ〜ね」の造語ができるくらい、普段から私たちは「あ〜それな」「あ〜それね」って言葉を頻繁に使っていることに気付きました。

ですが、、、

全ての発言に対して、肯定するなではなく、いったんこの事に対して1つ疑問を作ることって意外に大切なことなのかも知れないと感じました。

 

私がフィードバックして印象的だったのはこの2点です。

 

後半は、森田先生が実際にQを出して、グループで答えを考えました。

『体験や経験を通じて成長できる人ってどういう人??』

1回目

私たちの班は

・自分の失敗を認めて成長の部分にする

・明確な目標を持っている

などなど、みんなの意見を聞いて答えを出しました。

 

ですが、森田先生から

「みんな当たり前のように成長できる人について話し合っているけど、成長って何??」と問われました。

その瞬間、、、、、

ぱりーーーーん、、、と何かが弾かれました。笑

確かに、今まで当たり前のように使ってきた『成長』っていう言葉って何なんだろう、、、、。

答えのない問いの登場!!!

 

利己主義の時は、みんな聞きなれない言葉だったので、大半の人が利己主義について問いていました。

ですが、実際何度も聞いたことのある「成長」のワードに対しては、先生の出したQだけを考えてしまい、そもそもの「成長」については考えもしませんでした。

 

え、成長って何なの〜〜〜〜!???

そんな疑問を持っていると、森田先生の「吉田さんはバレーをずっとしてきたけど成長した??」この質問に対しても↓↓

『え、ワカンナイ』『それって技術的なことゆーてる?』頭パニック!!

私は、12年間バレーボールを続けてきて、ある程度の礼儀や人間関係をバレーボールを通じて学んできたつもりです。でも、それは成長なのか?と考えると、本当分かんない。何を基準に成長って言うんだろう、、。色々疑問が上がってきました。

え、私って全然成長について分かってないじゃん。笑

 

これだけじゃない、世の中には、普段当たり前のように使っている言葉があるが、それはちゃんと理解して使っているのかと言うと、そうではないものが沢山ある。

今回、森田先生のこの問いかけで気づかされました。

 

曖昧な言葉の理解だけでディスカッションはしちゃいけない。

以後気をつけながらやっていきたいです。

 

 

余談

これから夏到来!!

女子にとって、強敵なのは紫外線!!

私は、今でこそ、普通の肌の色ですが、昔は夏休みになると、毎日近くのビーチに行き夕方まで遊んでいました。その結果、かりんとう(これガチの話)みたいな色になったことがあります。笑

元々地黒で周りからは「健康的な肌だね〜」なんて言われてきましたが、、、

『白くなりたぁぁぁぁぁい』

対策として、外出時は日焼け止め・アームカバー・露出しない格好・帽子をかぶり外に出てましたが、普通に日焼けします。泣

しかも、ずっと外にいたでしょ〜って言われるくらいの日焼け。

いやいやむしろ家から出てねーよって感じ。

 

今年こそは焼けたくない〜〜!!

皆さんの肌の白さが羨ましい〜〜

どんな日焼け対策してるんですかぁ??

 

 

じゃあこの辺で〜〜