入社して1ヶ月が経ちました〜琵琶湖は滋賀の6分の1らしい〜

 

お久しぶりです。

関西弁、博多弁、沖縄弁が混ざって自分が何語を喋っているのか分からないことが多々ある吉田です。

 

あれ、最後にブログ書いたの、、、、、一年前だ。

最後のブログから現在まで、一体私は、何をしていたんだ。

「何もなかった」いや、そんなはずはない。むしろ、色々あったし、新型○○○の影響で時間もたっぷりあったはずでわないか。

ということで、ブログを書こうと脳裏をよぎった瞬間は何度もあったのに、書こう書こうと思って時間だけが過ぎていきました。時間の力というのは、時に恐ろしく、書かずして半年くらい経過すると、めちゃくちゃ記録した方が良い出来事も、ブログの存在を忘れてしまいます。これからは、思ったらすぐ行動することを意識しなければ、、、。(反省)

 

本題に入ります。

社会人になり、仕事を初めて1ヶ月が経ちました。

私は、地元に帰るわけでもなく、福岡に残ることもなく、なぜか滋賀県にいます。笑

まぁ、自分で全国転勤がある会社を選んだ訳だし、色んな土地で色んな方々と関わりながら仕事がしたいという願望を丁寧に会社が叶えてくれたので、別に驚きもしませんでした。でも、1を得るには1を捨てる(諦める)事も必要で、家族や友達などの身寄りは誰もいないという環境に必然的になりました。

 

しかし、研修で仲良くなった同期や先輩社員、上司の方々にとても良くしてもらっているので、何とか1ヶ月働く事ができました。

でも働くと言っても今は研修期間でOJTの方を中心にいろんな職種の方のそばにいて、自分の業務だけではなく、会社全体の業務の流れを学んでいます。

 

毎日、毎日が新鮮な事ばかりであっという間に1日1日が過ぎていった1ヶ月の中で、私が、これは今のうちにやっておいて癖付けたほうがいいなと感じた事が2つあります。

 

・メモをとり整理する事

・分からなかったら聞く事

 

まず、「メモをとり整理する事」

毎日、社内では専門用語が飛び交い、私は、何もやってないのに聞いているだけで頭がパンクしそうになります。その為、覚える為に1日に大量にメモを自然と取ります。メモを取ることだったら凄く簡単な事で、これまでもやってきました。でも、次の日に同じワードを聞いても、「聞いたことあるなぁ」で終わってて、メモをとっただけじゃあ全く頭に入ってないことに気づきました。

そこで、私は、大学ノートに乱雑にとったメモをきちんと整理しました。その時、大活躍したのは、『グラレコ(グラフィックレコーディング)』

意外と、会社の仕組みや業務の内容は色んな部署や人との連携が多い事が分かって、理解力が幼稚並の私は、説明や文字上だけでは、ちんぷんかんぷんだったので、絵はド下手だけど、下手なりにグラレコにして見返す習慣をつけると、4月の後半になると、朝のミーティングの内容がだんだん理解できるようになりました。

いやー、ここでゼミで習ったことが大活躍しました。

 

また、本格的に業務に取り組むと、口頭で重要な事を言われたりします。その中でも一番重要なのは、提出期限です。やはり、社会人になると、「忘れました」では済まされません。一番は、「言われたらその日のうちに」がいいけど、やる事が沢山あると後回しになります。

その為、自分が見て分かるメモをとる癖を今のうちからやっておくといいなと感じました。

 

二つ目は、「分からなかったら聞く」

えっ、簡単な事じゃね?!って思いますよね。

でも、人間って知らず知らず歳を重ねていくうちに、分からない事が恥ずかしい、分からない事を聞くことに勇気がいる、という気持ちに犯されているのです。私もその1人でした。

「こんな事も分からないのか」と思われないかと、聞くことに対して抵抗がありました。

でも、上司の方がこのように言ったのです。

「知ったかぶりの方が恥じだよ」

あぁ確かになと思いました。自分を成長させるには、時には一時の恥じも必要だなと思い、疑問が出たと思ったら、うざがられるくらい聞く事を意識してみようと思いました。

 

 

 

今は、研修の時期で色んな先輩上司の方々と接する機会が沢山ありますが、ほとんどの先輩上司の方々が言う言葉があります。

「失敗する事は当たり前だから、今のうち(研修時期)に沢山失敗した方がいいよ」

人間は、失敗したくてする人は、ほとんどいない。失敗する事は、避けたいと思うのが当たり前。でも失敗しないと、分からない事も時には、ある。と多くの上司が失敗の経験談を語ってくれます。

何で先輩方は、わざわざ自分の失敗談を私に話してくれるのか。それは、その経験がその後の役に立っている価値があるものだからなのではないかと、直接聞いたわけではありませんが、私は思います。

 

 

社会人1ヶ月、時にはプライドを捨てることも立派な社会人になるためには必要な時がある。

それを学んだ1ヶ月でした。

でも、無理は禁物。抱え込むのも良くない。

と言うので、ご褒美の日を週一で作ってみようと思います。(毎週金曜日はアイスを食べる日)

 

以上です。みなさんお体には気をつけてください。

 

 

2019年を振り返って

あけましておめでとうございます。

久々に実家に帰省してゆっくりすることができて嬉しい吉田です。

 

今回は2019年の振り返りをしていきたいと思います。

本当は新年あける前に書こうと思っていましたが、、気づいたら新年あけてました笑

 

 

まず、2019年の個人のテーマとして私は「迷うなら動け」を掲げ、その文字通り選択する際に迷ってるならまずやってみる、まさに迷ったらGO!をする機会を多くするのをモットーにして1年を過ごすことを決めました。

今回そのテーマを掲げたお陰で学校でもプライベートでも様々な新しい挑戦をすることができました。

 

まず大学では

ホテルニューオータニプロジェクト

このプロジェクトは約半年間(実質動いたのは3ヶ月くらい)の期間でホテルニューオータニ博多さんのホテルブライダルの利用を促進するための提案を考えるということをしました。

 

またこの件は別でブログに書こうと思うので、あまり書きませんが、とにかく難しかった、、、。提案に辿り着くまでに、色んな検証やアンケート・インタビューを行いましたが、その結果からじゃあどういうことをしたら利用者が増えるのか、、最後の1ヶ月は頭が痛くなるくらい考えました。けど、そう簡単にはいかない、、企画提案の難しさをとても感じました。

 

学生チャレンジプロジェクト

これは4月くらいから始まり、最近やっと最終発表が終わったので結構長い期間ありました。

プロジェクトの内容は

https://ysdhnk51.hatenablog.com/entry/2019/05/24/165402

前に書いたので省きます。

 

このプロジェクトはレジ袋という日常的に使ってるものに対してどういうふうに呼びかけたらみんながプラスチックゴミの環境問題を意識してくれるのかを考えながらポスターやチラシ、実施する内容を考えたのですが、私はここで自分は意外と案をバンバンあげている事に気づきました。今回の場合は提案をしやすい環境だったというのもありますが、今まで自分自身も知らなかったので、発見でした。

ですが、それも悪いところがあって、提案をバンバンあげることはいいが、それに対する根拠の薄さや実現性の低さがあり、かえって混乱させてしまい、内容の意思決定に時間がかかってしまった事です。

これはニューオータニの時も同じで、なんでこの案なのか、それによってどういう効果が期待できるのか、提案の場合はあくまでも仮説に過ぎないが自分の考えをしっかり持って発言をしないといけないなということを学びました。

 

このプロジェクトは長期間だったのでとても忍耐が必要でしたが(朝早く学校来て、レジ袋を手作業で数えたり、二週間の実証実験)きちんとスケジュール面でも計画立ててシフトを組んでお互いに助けあって取り組めたのでよかったです。何よりこのプロジェクトをやっての1番の変化は自分自身にありました。今まではコンビニではレジ袋をもらってましたが、このプロジェクトをしてから、自分も意識するようになってコンビニでもマイバッグを持っていくようになりましたし、断る回数も増えました。

 

・就活キャンプ

これは2019年私にとって1番刺激になった取り組みで、先が見えない私に一筋の光が見えたような感じでした。(大袈裟すぎるが、、、)

多分以前ブログにも書いたと思いますが、自分は一体何がしたいのか、どういう風に生きたいのか、全く分からず途方に暮れてました。

https://ysdhnk51.hatenablog.com/entry/2019/09/29/173306

 

 

ですがこの就活キャンプに参加して自分が本当にしたいことはなんなのかを実際に見て・聞いて・感じて・考える機会ができたのです。実際の東京研修も沢山の吸収がありましたが、私の中の大きな収穫は事前研修だと思っていて、企業研究や自己分析を徹底的にやり、訪問先の質疑も並大抵のものにならないように考えたりして、就活においてこれから必要になってくる手法をいち早く学べたことは途方に暮れてた私にとってはとても大きかったです。事前研修で調べたときにこの企業の1番の強みはコレだ!と思っていたことが実際に訪問すると社員さんは別のことが1番の強みだと思ってたり他にも色んな発見がありました。

このキャンプで自分のやりたい事がはっきりと分かったわけではありません。ですが、今までは、〇〇が得意と思っていたが実は▲▲が得意だったとか、自分はこういうのに興味あるんだぁ~とかが企業研究や訪問、OB・OGの座談会でわかって、ある程度の方向性が絞れた気がします。

 

そのお陰で今まではためらっていたインターンも行きやすくなりました。

 

 

プライベート

ダンス

これは去年から始めていて、1年ちょい続けてます。

ずっとやりたくてやりたくてやっと始めることができました。

一から始める事は久々で、周りは下は年長さんから上は大人までおんなじレッスンを受けるのですが、小学生でも私より上手い子は沢山いて、最初は恥ずかしい気持ちが強かったです。発表会でも完全実力でポジション選びがあるのですが、センターを陣取ったのは私よりひと回り下の子でした。

 

始めたばかりですが、年下に負けた事がとても悔しかったので、3月にある発表会ではセンターのポジションとれるように動画研究や自主練を頑張りたいと思います。

 

新しいことの挑戦

最近新しい事に挑戦してます。

これは仲の良いゼミ生がお勧めしてくれて興味本位で始めましたが思ったより楽しかったし、今自分が上達したいと思ってる能力を上げてくれてるような気がしたので細々とですが続けています。何をしてるかはあまり言いたくないので隠しますね。笑

 

 

2020年、卒論も就活も頑張るし、今の自分をさらにアップデートできるように頑張りたいです。

 

さっきおみくじ引いたら大吉だったので今日はいい夢見れそうです!

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ではまた

就活キャンプ IN東京

2019年9月29日 こんにちは。

先日帰省して、めちゃくちゃ日焼けして帰ってきました吉田です。(特に、外出はしていない)

 

今回は、準備期間を含めて約4ヶ月間取り組んだ『就活キャンプ』について書こうと思います。

 

まず、就活キャンプとは・・・・・

多くの企業が集まる東京で働く人々や卒業生とのふれあいを通して自分の可能性や企業選択の幅を広げられるプログラムで、事前研修を通して企業分析や業界分析の手法を学んだ後に企業訪問を行い、実際のビジネスの仕組みを学ぶことを目的としたキャンプです。

 

私は、今回なぜ参加を志望したのかというと、だいぶまえのブログに書いていたかと思いますが、私自身何が好きなのか、何がしたいのか、がよく分からず、途方に暮れていました。そうなるのも、私が、動いていないこと・業界研究不足による情報不足・自己分析不足なことが原因だと思いました。

なので、3年生になったら、就活キャンプのみならず、何か少しでも興味を持ったことや、やってみたいなと思ったことには挑戦してみようと思っていました。

 

 

実際に東京に行ったのは4日間でしたが、それまでの3ヶ月間は、事前研修として、企業研究・業界研究を主にやっていきました。

企業分析をするにあたって、分析方法も教えていただきました。

分析方法は、

・3C分析

・PEST分析

SWOT分析

を軸に分析を行っていきました。

 

基本企業研究するにあたって調べる資源は、HPですが、四季報だったり、昨年就活キャンプに参加された先輩方からも話を聞き、調べていきました。

そこで注意したことは、出てきた情報に対して、小さなことでも疑問を持ち、仮説を立てて考えてみることを意識して調べました。

それは、実際企業に訪問した時に、質疑応答の時間が設けられそこで問いかけるためでもありますが、訪問しなくても企業研究をする時に、その企業に対する自分なりの考えだったり、疑問を持つとさらに深掘りすることができるし、実際との比較をすることがやり易くなったりします。

 

 

そのような事前研修を終えて、9月の初旬に現地研修をしに、東京へ行きました。

私のグループは全5社へ行くことができました。

・某大手製薬会社

・某大手半導体機器会社

・某大手広告代理店会社

・某大手容器・包装製造会社

・某大手印刷会社

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各企業に訪問してみて、どの企業にもカラーがあり、社員さんの雰囲気や働き方が全然違っていて、5社訪問しての比較もすることができました。

 

それぞれの企業に訪問して

 

思ったこと・感じたこと・共通していたこと

・どの企業も常に先を見据えて働いているが、そのビジョンが私が想像しているよりもはるかに大きく、現段階では想像しずらいほどのビジョンであったこと

 

・既存の事業のみならず、社会のニーズの変化に合わせて新しいことにチャレンジしているところ

 

・社会変化・環境がたとえ自企業にとって悪い方向に進んでいるとしてもその変化に理解を持ちつつ、自分たちの会社の軸(理念)を曲げずに、働いていること

 

が5社全てを訪問して感じたことです。

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そして、訪問後は宿に帰り、振り返りと共有を毎回行いました。

そのときに、振り返りシートを書くのですが、その項目の1つに各企業において、

興味がわかない点を書く欄がありました。

私は、なぜその欄があるのかよくわかりませんでした。でも実際訪問すると、面白いところや楽しいと感じる部分がたくさんありましたが、全ての時間を通して、あまり気にしなかった=興味を持てなかった 部分が少ないですが、ありました。

そこをあえて書くことで、「自分って、こういうところに興味を示して、こういうところには興味を示さないんだ」と自分にとっても初めて知るような発見につながることが分かりました。

 

 

最終日は、現在東京で働いている福岡大学のOB・OGさんとの座談会をしました。

業種としては、金融・メーカー・航空・製薬・などとても幅広く

大規模合コンのような感じで、1人あたり、5分くらいの時間を設け、その中でトークをしました。

 

話をしてみて、感じたことは

全員カッコイイ!!キラキラしてる!!自信持ってる!!

 

みなさん、仕事に対してとても誇りに思っていて、とにかく楽しそうに話す姿が、今でも印象に残っています。

 

 

そして、OB・OGのみなさん全員が口を揃えて言っていたことは

【自己分析は大切である】ということです。

自分ってどういう人なのか、どういうことしてきて今後どうありたいか、自分の特徴はなんなのかを早い段階で考えてまとめておくと、効率よく就活ができるし、就職してからの職業選択ミスをしない要因になるよ。とおっしゃっていました。

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このような感じで東京での4日間はあっという間に過ぎました。

そして福岡に戻ってきて、それぞれ事前の下調べと現地での情報を比較した結果や今後の企業戦略などをまとめて先日プレゼンをし、就活キャンプは終えることができました。

 

このプログラムを通して、自分発見をすることができたし、なんで働くのかっていうことを改めて考えさせられました。人それぞれなぜ働くのかという理由はあるかとおもいます。それに間違いはないと思いますが、それが「お金が欲しいから」とか「ただなんとなく」ではなんか人生損してるなと感じました。

訪問した企業の方々やOB・OGの方々がそれぞれ違った価値観や働く上での自分の軸を持ちつつも、仕事の仲間と同じ目標に向かって支えあいながら働いてる様子を聞いて、私もこの中の一員になりたいと強く思いました。

 

この一員になるためにも、自分が今後どうなって行きたいのか、それを決めた上でどう企業が自分に向いているのか、その企業はどういった戦略で突き進んで行くのか、を今回の就活キャンプでその手法を学んだので、そこで終わらず今後も続けていき、広い視野で企業が見れるようになりたと思いました。

 

そのためにも、まずは【自己分析】を今から始めていきたいと思います。

 

 

ではまた。

デザインあ展に行ってきた

こんにちは。

掃除をしてもすぐ散らかしてしまう癖を治したい吉田です。

 

先日、ゼミの仲間2人と一緒に熊本で開催されている「デザインあ」の展示会に行きました。

 

デザインあ」のことを知らないかたもいるかもしれないのでリンクを貼っておきます。

www.nhk.or.jp

 

デザインあ」はNHKEテレさんで放送されており、私もよく見ていました。「デザインあ」さんの作品は、一見シンプルな作品が多いけど、そこに一工夫加わったことにより、面白くしたり、考えさせられたり、意外な発見があったりして、子ども向けの展示会だけ思っていたけど、20歳の若者でもとても楽しめました。

 

いくつか作品を紹介したいと思います。

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これは【卵の変身】という作品です。

スタートは同じ卵でも調理の仕方や手順が変わればゴールは全く違う姿でお弁当を彩っています。卵が様々に変化していく様子を形にした作品です。

 

卵が割れた瞬間の卵の形や変化していく様子を1つ1つ形にしてみてみると、「目玉焼きってこういう感じで焼けるんだ〜」と普段何気なく見過ごしている過程を改めてみると発見があったりしました。

 

次にこちら。

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この作品は【アン・ドゥ・トロワ】という作品です。

この作品は普段行なっている何気ない動作を3つの瞬間で表しているところです。

この作品を見てこの人は一体何をしているところなんだろうって考えることができる作品です。

この人は、何をしているところだと思いますか?

 

 

正解は傘をさす瞬間の少女です。

ですが私には鍬で畑を耕している様子にも見えました。こうやってみる人によって見えかたや想像していることが違ったりすると想像力が広がっていくのかなと感じました。

 

中でも私がすごく面白いなと思ったのは【体感のへや】のブースで体感した、360°を映像で取り囲み音と映像がシンクロし映し出されているコーナーです。

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正面の映像にはししおどしが動いている様子と音の高低を表すグラフが映し出されていてサイドと後ろのスクリーンには合唱団の方々が映し出されていました。ししおどしの動きに合わせて合唱団の方々が音を付け加えてししおどしの動きに心情が加わったような感じになりました。合唱団の方々は「あーーー」と「うーーー」しか発していないのに音の高低だけでただのししおどしに物語ができたような感じに見えてとても面白いなと思いました。

また、これも「音楽」なのかなと思いました。

 

全部をまわってみて感じたことは、私たちの暮らしている社会には目に見えるわかりやすいデザインもありますが、その中になる仕組みなどの目に見えないデザインも沢山あり、体験するデザインも身近に沢山あることがわかりました。その隠れたメッセージを想像し考え、可視化することはUXにとても近いなと感じました。

 

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また、私は、現在学チャレのレジ袋のイラストのアイディアにとても苦戦しています。レジ袋を使わないようにさせたいと思うがあまりマイナス面から促している傾向になってしまっていました。そうだと、させられている感が強くなり私たちの本来の目的からずれてしまいます。

今回「デザインあ」さんの展示会でシンプルだけど、なんかつい見入ってしまうとか、誰にでもわかるようなインパクトさを出す作品は意外と身近にあることがわかったので学チャレでも活かしていけたらいいなと思います。

 

 

でわまた。

 

音楽〜君は素晴らしい〜

2019年8月1日こんにちは。

夏風邪が長引いてしまっている吉田です。

 

テストで更新遅れました。汗(反省)

 

今回は、哲学・旅・文学に続き第4弾の「音楽」!!

私が一番楽しみにしていた分野です。

 

長崎大学の西田先生(音楽教育専門)に教えてもらうため、長崎に行きました。初長崎!!天候には恵まれませんでしたが、ワクワクが大きくて二時間の高速バスがあっという間でした。

 

今回の音楽のテーマが[音と音楽と静寂と]というテーマで約四時間、

・音楽とは何か

・人はなぜ音楽をするのか

と身体を使って学びました。

 

 

事前課題として、マインドマップを作成しました。

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私の音楽の知識をまんまと表すとこんな感じになります。

なんて薄っぺらいんでしょう。 

歌う事、踊る事は昔からの大好きで、音楽が流れるとノリノリで踊ってましたが、実際、自分と音楽の関わりだったり、なぜ人は音楽をするのか問われると、なんか音楽を聞いたり歌ったりすることが日常化して当たり前のことすぎて逆に言葉に出来ませんでした。

 

これが私の音楽に関する知識です。

 

この状態で西田先生のワークショップを受けました。

ここでワークショップを受ける前に言われたことが2つ

1遊びゴゴロを大事にしてほしい

2ルールとして、他者の表現を自分の表現と同じように大切にする

 

です。この2つがなぜ大事なのかを実感したという話は後ほどすることにして、

 

今回やったことは

 

オリエンテーション

・自己紹介(リズムに乗せて)

・なんでもバスケット

・ドラムサークル

・4つの行為を組み合わせてリズムを作る・奏でる

サウンドスケープ

・リスニングウォーク

・何を共有できるかを問うこと

・ずっと忘れていた本当の草の形

 

ほんと盛りだくさんで、西田先生には本当に感謝しかありません。

 

 

この全てのプログラムを終えての思ったこと・感じたこと

・音楽に対しての概念がガラリと変わった

音楽って何??ってなった時、真っ先に浮かび上がったのは「歌」でした。

いわゆる、ライヴ・パフォーマンスの上演型というもの。

ですが、今回のワークショップ全てに共通していたのは参与型ということ。

参与型→その場にいる全員が、最大限に音的・身体的に参与すること。

(社会的な交流、対面した参与者たちによる活動としての音楽づくり)

初めてでした。楽譜がないことが。

太鼓や手拍子・足踏みを使って自分たちでリズムを作り音を作り、奏でる。

リズムが音が人が全てがその時その時で全然違うし、不規則なのにどこどなく心地いいかんじがする。

 

もともと音楽の始まりは、参与型から始まっているが、時代の進歩や技術の進化によって徐々に人との音楽の関わりが、上演型にシフトしていることに気づきました。

そして、自分たちで音を作ることが断然楽しいことに気づきました。

 

・自然とレベル上げをし、いいものを作ろうとしている

3グループに分かれて4つのリズムを組み合わせて音を奏でる行為をしたさい、西田先生からは、「ある程度できるようになったらちょっとアレンジ加えてもいいよ」と言われました。最初は、手を叩くのに必死でしたが、できるようになると、自分たちで振り付けしたり掛け声を決めたりして、各グループ独自のアレンジを作っていました。

西田先生からは「勝負だからね」とは一言も言われていませんでしたが、なぜか他の2グループには負けたくないっていう闘争心が湧き上がりました。そうなった理由は、1つしかありません。

それは、中間発表です。

中間発表で他グループの発表を見てから、他グループより上手くなりたい、変化をつけたいという思いが強くなり、中間発表後には、「振り付けを追加しよう」となりました。

何もないからできないじゃなくて、何もない状態に合わせて動くことって、音楽だけじゃなくて、グループ活動やいろんな場面で大事な部分になっていくのかなと感じました。

 

 

 

またその時、チームメイトの振りの失敗を気にしなくなっていたし、他者の表現を大切にするような雰囲気に自然となっていました。

森田先生もおっしゃっていましたが、失敗を認められる=自己肯定感 につながっているのかなと思いました。

 

・アンラーニングってめちゃ大事

アンラーニングとは→過去に学んだことを一旦リセットし、開き直って考えてみるという行為

 

音楽って「歌やろ」「合唱やろ」っていう概念が一人一人違えどあると思います。

でもそれって本当にそうなのかな?とその概念をもう一回開いて確認することって今まででしたことなかったです。

山本美芽さんの【りんごは赤じゃない】の《ずっと忘れていた、本当の草の形》

を読んで、知識は頭の中で本当はそうじゃないとわかっていても、無意識に簡略化し頭の中にインプットされたものがいくつもあることに気づかされました。

哲学の回の時に「知識は時として危険」や「当たり前を疑う」という言葉がありましたが、そういうところにも繋がるのかなと思いました。

 

また、アンラーニングは新しいインプットの際にも大切だと思いました。

新しいことを吸収する時にその前提にある知識を疑ってもう一回考えることで、新しい知識に対する価値観や存在が変化していくと思うんです。そうすると、そこから出てくる新たな問いや疑問もより濃いものになったり、考え方が変わったりするのかなと思いました。

 

 

音楽は、「これが音楽!!」っていうものはない。

一人一人がこれが音楽と思えば音楽になる。他人と自分の違いを大前提にお互いの音楽かんを認めた上で何を共有できるかについて考える。

 

 

 

 

最後に、前期の哲学・旅・文学・音楽を振り返って、全てに共通してるなと思ったことは、

【答えがないことを考える事が大切】という事。

今までは、答えがある物事に対してしか考えようとか、答えを出そうとかそういう行動はしませんでした。でも今回4つの講義を終えて、答えのない問いにたいして、自分の考えを持ち、それを共有することが、今後の生活だったり、就活だったり、様々な分野で視野を広げるうえでとても大切なんだということが分かりました。

 

これを前期で終わるのではなく、自分自身でテーマをつくり、それに関して考える事を後期も続けていこうと思います。

 

とりあえずこれから実践したい事は

・大っ嫌いな本を夏休みで1冊は読む

・アート展に行く

・イヤホンをつける回数を減らしてみる

 

頑張ります。

 

文学② 自己肯定感を感じた時

7月11日 こんにちは。

二度寝の快感が癖になりつつある吉田です。

 

突然ですが、この話は実際にあった話です。

忘れもしない、7月9日(結構近況)

長いので一連の出来事を画像にしました。↓↓

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ここで言っときたいのがこの事を私は見ず知らずの人にした事。

 

最初は、お金を貸した後、少し詐欺の疑いが強くて後悔しました。 

でも時間が経つと、最後に男性が言った言葉を思い出しました。

「こんな親切な方に出会えてほんと良かったです!ありがとうございました。」

 

 

 

普通、こんな言葉を言われたらいつもの私なら嬉しくて目から汗がでます。

 

でもこの時、私は正直あまり嬉しくありませんでした。

なぜなら、嬉しい<不審  の方が優ってたから。

私は、これこそ、「本音と建前」なのではないかなと思った。この場合は、詐欺かもしれないということが顕著にあらわれてるが、石川先生がおっしゃっていた、"人間は本音と建前ある。"

他人に褒めてもらってもその人は本当にそう思ってるのか。それはその人本人にしか分からない。だから私はこの時、自分は他人次第で、自己肯定感は感じないんだ!って思ってました。

実際前回のブログでも

Q自己肯定感をどんなときに実感するのか

・日々積み重ねたことが成功した時

 

と答えてて、私は自分次第で自己肯定感を感じる人間だと思っていました。

 

ですがその出来事を怒られる事を覚悟して家族に話したら、

「見ず知らずの人を助けた事は凄く偉いことだよ」

と褒めてくれました。

他にも親しい友人などからも褒めてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったし、自分のした行為に対して自信を持つようになりました。

 

このことから振り返ると、

石川先生が

「自己肯定感を1番高めてくれるのは家族・友人・彼氏」なぜなら本音と建前が他人と比べると極めて少ない、信用性があるから。

 

という事を体験する事が出来たんだと思いました。多分、これは生まれて初めての経験ではないと思います。文学の分野を学んで"自己肯定感"について深掘りをして意見を共有して、新しい知識を得たからこそ、今回実感する事ができたんだと思います。

 

そして、自分が本当は他人次第でも自己肯定感を実感しているという事にも気づく事はなかったと思います。

 

ですが、今回の事で自分は他人次第で自己肯定感を感じると決めつけてはいけないと思います。さまざな環境や経験、人物によって感じる時や場合は変化するだろうし、感じ方も全然変わってくると思うからです。

 

また、自己肯定感=利己主義 の話もありましが、イコールなのかな?っていう、、、

 

今回の経験の場合は後から自己肯定感を感じましたが、その動機が、相手を助けたいという利他主義っぽい、利己主義(断るとなんか気分が悪くなりそうという)から行動が始まっており、イコールではないけど、自己肯定感の感じる為の動機の部分になっている事が分かりました。

 

いや、でも、これってイコールなのか?

うーーん、、分かんないし、全てが全て自己肯定感が利己主義と繋がっているわけではないと思うから、ほんと、モヤっとします。

 

ですが、今回、このような課題を出してくださったお陰で自分を知るきっかけにもなれたし、他のゼミ生の考えも聞けて、答えは出さなくても引き出しを得ることができました。

また、こんな些細な経験を深く考えることもできました。

 

でもやっぱり、答えがないってむちゃくちゃ嫌ですね。

 

では、この男性から連絡が来るのを期待して、、。

ではまた。

文学①~フランケンシュタイン~

2019年7月2日   こんにちは。

今更ホームシックになりつつある吉田です。

 

今回は、哲学・旅に続きの第三弾!!

文学について書きたいと思います。

講師は普段は英語を教えていて、専門はイギリス文学の石川先生で約3回に分けて行います。

 

正直言うと、文系に進みながら私は文章を書く能力もなければ、読む力も全然ありません。

なので今回、「文学」と聞いたときは、若干焦りました。

 

 

最初に、文学のさわりの部分(入り口)を学びました。

私の中でも「文学」はTHE・本っていうイメージでしたが、実は私たちが前々回学んだ哲学やこれから学ぶ音楽を文学の一部だということがわかりました。

その全てに共通するのは→言葉がある   ということ

そして文学の強みは感情さえもOUTPUTできる(言語化できる) ということです。

 

そして私が驚いたのは

詩人のjoho keatsが言った

【negative capability】→答えが出ない状態(分からない)をとらえて放置する姿勢

 

大体の物事に対して答えが出せるいま、文学では答えが出ない状態(分からない)も正解なんだということです。

哲学の回の時には  答えのない問い=答えを出さない✖️危険であり、安全の殻に閉じこもってしまうのは良くない。 答えは出そう、でもその答えにしがみつこうとしなくて良いと教わりました。

今回の文学では、全く逆!!?

でも、共通している部分があって、哲学も文学も他者の意見も聞き入れそれを踏まえてまた改めて考えるということ

全然違うことを言っているようで実は似ていることを言っているんだなぁと思いました。

 

 

本題のフランケンシュタインに入ります。

事前課題として、フランケンシュタインの小説を読みました。

読む前に私は、そもそもフランケンシュタインって聞いたことある名前だけどどんな奴だっけ??っていう疑問がありました。

13日の金曜日のやつ??あ、それはジェイソンだわ。っていうレベルで自分がなんでフランケンシュタインっていう名前を聞いたことがあるのか、過去の記憶をさかのぼりました。

 

そして、思い出したのは、〇○ニーズ事務所のOO野君主演のドラマ、「怪物くん」に出てくる怪物の一人だわ。

あの大きくて顔長くて、顔のどっかにボルトが刺さっているめちゃ怖い怪物。

 

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そういった事を頭の隅っこにおいて、本を読みました。

 

まず、全体的にすらーーーっと読みました。読み終わった感想としては、

 

フランケンシュタインって私が想像している怪物じゃなくて、それを創った人だと知ってビックリ

→まず、物語の構成が本読み初心者の私にとってはとても複雑に感じました。

  特に最初の手紙の部分で私は早速てこずりました。え、ウォルトンさんが主人公??え、急にフランケンシュタインが出できたんだけど、、え、フランケンシュタインが創ったのが、私の想像してたボルトが刺さった怪物なの?!みたいな感じでした。でも読み進めていくと、あ、ウォルトンさんが最初の部分で助けたフランケンシュタインはこういうことがあってそうなったんだ!!という風に最初のモヤモヤが最後のほうになってようやく分かりました。

 

このような構造は入れ子構造』と呼んでいて、ウォルトンが姉にあてた手紙という形で始まり、そのウォルトンの語りを大きな箱に見立てると、そこに「入れ子」としてフランケンシュタインの自伝的な語りが入ってきて、さらにその「入れ子」に入れた「入れ子」として怪物自身の語りが挿入される、という感じで本の構成が成り立っているということが分かりました。

図にするとこんな感じ↓

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これを見ると怪物が物語の中心にいることがわかります。

 

・めちゃめちゃ怪物がかわいそうと感じた

→私は、読んでいるときに自分の感情が自然と怪物に入り込んでいました。

何でなのかは私にもよくわかりません。でも読んでいるときは、フランケンシュタインが憎くて憎くてたまりませんでした。

自分で創ったにも関わらず捨ててしまったところから私は読みながら怒っていました。

親が子を見捨てるようなもんだもん。そりゃ怒る。

 

でもそれも二回・三回と読んでいくと、フランケンシュタインの気持ちがわかってきて違った感情になっていくと言っていました。

 

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そしてここからが課題の部分

◯人間(クローン人間)を作り出すことの是非

クローン人間は映像の世界でしか見たことなくて、実際後何年後かにはクローン人間を作ることができるくらいの技術が完成すると聞いてゾッとしました。コピー人間、、、

自分が2人いるようなもんですよね。

私はクローン人間を作り出すことは、現在の気持ちでいうとあまり良くないのではないかなと思います。理由は、単純に、怖いのと、もし、作ったとしても、「こいつは人工的に作られた人間だ」として差別を受けてしまうのではないかなと思いました。私は人間は誰しもが人権を持つべきだと思っているので、クローンを作るのはあまり良くないかなと思います。

 

◯自己肯定感はどうすれば(どのように)実感できるのか

自己肯定感=自己価値に関する感覚

とあります。

感とつくくらいだから自己肯定感の感じ方は人それぞれなんじゃないかなと思います。

なので良く分かりませんが、私自身が自己肯定感を感じるのは、積み重ねたことが成功へと成果を出したとき ですかね。

といっても

成功した瞬間に「いまめっちゃ自己肯定感高まってる〜」って感情は一ミリもありません。

 

なので、自己肯定感と言えるのかは分かりませんが、相手から頼りにされている時や自分自身を分析してみると良いところや悪いところが分かり、自分を知ることになり、自分を受け入れることができるのではないかなと思いました。

 

まぁでも難しいですね。。。

 

そこんところ今週の文学2回目で突き詰めたいです。

 

ではまた。