最悪の旅

2018年7月4日

 

こんにちは。今日は6月29日にゼミでやった「最悪な旅」について書こうと思います。

 

 先生が付箋紙に最悪な旅にするために最悪なことだなぁ〜と思う事をできるだけ沢山書いてくださいと言われ、「そんなの沢山でるよ〜簡単じゃん」と最初は思っていました。でもいざ考えてみると、案外思い浮かばず、、、、、先生に時間を宣告されたときは本当に最悪な旅にできるんやろか、、って思ったくらい思い浮かばなかったです。

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ですがグループで何とか出し合い5W1Hに沿ってできた最悪な旅が

【プレゼンの日に福岡の地下鉄で、手で持ったプレゼン資料を線路に落としてしまい、プレゼンができなくなりライバル企業に追い越された】

という旅でした。実はこれは最終的にできた最悪な旅で、先生の「もっと最悪にできない??」の一言で、「1番最悪な事って他人に迷惑をかける事じゃない??」っていうことになり、資料を線路に落とすだけではなく、全く関係のない人まで巻き込むような感じの最悪な旅に仕上がりました。

 

しかし、先生は「その最悪を起こさないためのサービスを考えて見て」と言われて、ディスカッションのスピードが急激に落ちたのはいうまでもありません。なんせ、最悪なことは最悪なことで終わらせるような人生を歩んでくるのが当たり前だったのでサービスを考えるのは初めてだからです。

 

それで案が出た主なサービスは

・資料をデータ化

・離れたところでも現地に行かずにネット上での会議サービスの提供

です。

結構いい案だと思いました。

ですがよく考えてみると既に行なっていそうな事ばっかり、、だし、ただ単に解決策を作ってるような感じ、、。やっぱり難しい、、、

 

学んだ事

こういうサービスを考える上でダメな事は、『足し算発想』です。私たちは最悪な事を考えるときに最悪な事って積み重ねもあるよね〜ってなりました。しかし、サービスにはそれはあまり関係ない事で、問題は《深さ》、最悪のインパクトが大切になります。

それを解決しようとするのはサービスではあまり良くなくて、課題や問題をピンポイントにして、何がダメなのかをきちんと見極めて、良くしていくためにはどうしたら良いのか考えるのが大切です。

サービスは急には思い浮かばない。なので普段から物事をいろんな角度で見てみる、ちょっと違う事をしてみるとストックが増えてきます。そうすると、以前の講演「未来デザインネクスト」で菅俊一氏がおっしゃってた「これとこれを繋げたらこういうことができるんじゃないか」が「これってこういう最悪な事を起こさないサービスに結びつくんじゃないか」というふうに繋がります。

 

その為にも、観察や行動に対する視点を大切にしていこうと思いました。